悪魔騎士アシュラマンとザ・ニンジャの二人は、ソルジャーの申し出を断る気でいましたが、ソルジャーの体をはった交渉により心を動かされ、超人血盟軍が誕生しました。
おわり。
開始2ページ目のあらすじで素でハブられるウォーズマンに俺涙目。
キン肉マンチームの紹介なのに・・ピンチヒッターのジェロニモがいるというのに。
最終回間際の正義超人全員集合シーンで忘れられた以来のショック。ゆで御大的には「もうウォーズマンはポーラマン戦で書きまくったしいいよね」的な心境だったのだろうか・・・
でも俺、ちょっと思ったんですけどこれゆで御大が半分ネタでやってるんじゃあ・・
だってジェロニモを書いてウォーズマンを忘れるとか普通ないと思うんですよ。しかもジェロニモはちゃんと王位編のズボンになっているというキメ細かさ。それなのにウォーズマンの存在そのものを忘れます?ついこないだまでポーラマンとの激闘を書いていたのに。
まあこういうのがウォーズマンらしいっちゃあウォーズマンらしいんですが。
正直これが尾を引いて、というか笑えてきて本編にあまり集中できんかった。
○人に聞かれたくないからとベルリンの壁の兵士を気絶させて話し合うアシュラマン
ブロッケンjrの家でやったらいいのに。
なんぼ物騒な場所とはいえ外のほうが明らかに聞かれると思うんだがどうか。
○同じ悪魔六騎士であることを強調するアシュラマンとニンジャ
いいね、本編の流れとリンクしててテンション上がる。そうそう、この二人は悪魔超人の中では立場同じなんだよね。
○えらく冷静で論理的なバッファローマン
いいね、いいですね。カオスを「ドォ~ドッドッドォ~!」と有刺鉄線で締めあげた彼はもう過去の姿ですね。
○無心にしてニンジャの術を破るソルジャー
流石すぎる。画力が上がっててよりいっそう威厳が感じられる。
○さり気なく波羅密多ラリアットを繰り出すアシュラマン
懐かしい技が出たなー。
○阿修羅バスターを首を抜いて破るソルジャー
ここで改良阿修羅バスターを選ばなかったのがアシュラマンは本気でなかったことの証明でしょうね。
○アシュラマンを瓦礫から守り血だるまになるバッファローマン、ブロッケン、ニンジャ
そうだよね、普通あれだけの瓦礫が降ってきたらそうなるよね。
ターボメン戦でピラミッドリングが崩れた時、絶対スプリングマンやグリムリパーもろとも、こうなると思ったもん。あれで無傷ですんだのが奇跡すぎる。
○フェイスフラッシュの全員の傷を癒やすソルジャー
ここでアシュラマンしかその光景を見ていないというのが良いわー。
○ソルジャーの正体を見ぬいたアシュラマン、だがメンバーには語らず
よかった。ここでもしアシュラマンがヘタに喋って全員が正体に薄々気づいていた・・みたいな展開になったら、また余計な矛盾がうまれるところだった。ブロッケンやニンジャはソルジャーの正体は知らず、バッファローマンも死ぬ間際で預言書を読んで知ったんですしね。
そして、アシュラマンだけ気づいていたからこそ、キン肉マン対サタンクロス戦でキン肉マンに助太刀に来たことの説得力が増した。
これは素晴らしい語られなかった過去の埋め方だと思う。
○あの御方へのリスペクトも忘れないアシュラマン
本編とリンクした絶妙なリスペクトですね。
○まとめ
やっぱり俺の中ではキャラ崩壊がないというのが一番の満足点です。
2ページ目にウォーズマンがいれば・・けど楽しく読めたしいいや!!