買ってまいりましたよ、北斗本をセットでドンと。まー高いですね、約2500円ですよ。
ガルダやイチゴは正直買う価値あるかどうか迷ったのですが、今買っておかないとすぐ絶版になりそうな気がしたので買いました。
ハート外伝とかある意味伝説だからな・・
○北斗の拳 究極版
印刷はさすがに完全版には劣りますが、それを表紙でカバーしてるって感じ。
1巻には堀江御大のコメントがあります。
個人的に気になった修正箇所がありまして、「オアシスでの出会い!」でバットが「そういうことは俺に任せておけって」とマネージャー気取りをしてケンが微笑むコマありますよね。そのコマなんですが・・
(単行本・完全版) (究極版)
ため息が消えてる。
なんで?別にいいねんけどなんで?いや、よくないな。やっぱ意味なく削除とかされると気になるわ。
あと印刷の都合で単行本では入りきらなかった箇所がみれたりもします。これは完全版にもいえますが。
(単行本) (完全版・究極版)
究極版と完全版ではケンの左側の印刷箇所が少し増えてるのがわかりますでしょうか。
バットの発言に反応してるのを表す点々みたいなのがあるかないかで少し印象変わりますね。
逆もまた然りで、その分上下の箇所が究極版では切れてたりします。
あとこれはどちらかというと完全版の欠点になるんですが、単行本ではジャンプ当時、広告ページ等でページが飛んだ部分は背景やキャラの描きおろしで穴埋めされてます。それがなんと完全版では白紙なんです。
(単行本・究極版) (完全版)
完全版唯一の欠点がこの点です。この類のページはフォックス戦でのケンのカラー後の1ページ以外全て白紙です。究極版でこれがどうなるか気になってましたが、単行本と同じ仕様で一安心。
とりあえず全巻購入してザッと読みなおしてみようと思います。正直完全版は読みにくいのでほとんど読んでなかったので・・
○ガルダ
パチンコ宣伝マンガで始まったと思ったらたった5話で終わるという俺の中では「なんやってん」的な外伝
だったのですが、こうして単行本で読むと、けっこう読める感じでした。まあそれでもトキ外伝やジャギ外伝には及びませんが・・・
絵的にも「これはないやろ」というコマがけっこうあり、ジュウザや子どもユリアはネタにすらなるほどでしたが、なんと作者側が逆にそれを「ボツコマ」としておまけページでネタにし、本編では修正しているなんてことをやってたので感心しました。
コソッと修正してるかもなあとは思ってましたが、まさかおまけページに残すとはこの目をもってしてもry
本編でのキャラの言動もどこかでみたようなシーンばっかりでこれはオマージュの域こえてるやろと連載中はイラっとしてたんですが、最後の最後の作者のあとがきで思いっきり謝っておられたので、なんかもう全部許せちゃいました。おまけページだけで元とった気分でした。
○イチゴ味
本編のほうはあえて何もいうまい。ぶっちゃけ素で笑えたのもけっこうありました。目次のページとか最高。
ハート外伝は・・・怪作としかいいようがないのでこれも割愛。
ページの隅にある「ハートの数少ない記録」に、旧劇場版のネタまで収録されてるのがポイント高し。
あ、肉の感想は一ヶ月休載なんでぼちぼち書きます。