今回はクリリン登場からビーデルさんが髪を切るところまで。
山室御大&増永氏という安定感抜群の作画でございました。
○クリリンが幸せそうで嬉しくなる
カメハウスでめんどくさい近所づきあい等もなく、あんな美人の嫁さんとかわいい娘と静かに暮らせるなんて本当に幸せもんですよ、あなた。でも昔っから苦労してましたしね。
2回も殺されたりしましたからね。これぐらい幸せになる権利あるってもんです。
○18号の「出場しろクリリン!」が落ち着いた感じだった
Zではもっと必死さがあった気がする。そういえば「神と神」でも落ち着いた演技だったな。
○ピッコロさんの台詞が削除された
Zでは「これカッコイイと思いませんか?」と言われて「俺にはよくわからん・・」と戸惑ってました。
○悟天がチチの前で超サイヤ人になる回想シーンカット
うん・・まあ、仕方ないですけどね。俺はここは結構原作補完的なアニメならではのシーンだったと思ってます。実は数ヶ月前からブウ編のDVDが手元にないんで完全に記憶のみで書いてるんですけど、Zではチチがかなり厳しい感じで悟天に稽古つけてるんですよ。「そんなことじゃ死んだおっとうに笑われるだぞー!」みたいな感じで。
で圧倒された悟天はつい勢いで超サイヤ人になってしまってチチが「悟天ちゃんまで不良になっちまっただ―!」と泣き崩れるという回想なんですが、ここで悟飯が心中で「お母さん・・やっぱりお父さんが死んでから少し変わったなあ・・」と考えるんです。自分には決して武術を教えることはなく、それどころか今の世の中武術なんて必要ないという考えだったチチが、なぜ悟天に稽古をつけていたのかと。
色々掘り下げることができるというか妄想のしがいがある回想シーンだったのですが、予想どおりカットされて少し残念でした。
○ていうかZではこの修行だけで1話使ったんだった
確かに悟天が3回連続でチャチャ入れるアレは少しうざかったのでこういうカットはOKです。
○ビーデルさんの修行シーン短すぎワロタ
あれ・・?今回確かこれがメインのはずだが・・・
悟天とビーデルさんが二人並んで悟天だけが浮かんで自分が飛べず悔し泣きするシーンとか「あたしはどうなってんのよー!」とかブチ切れるシーンがあった記憶があるが、全部カットか。
増永氏の独特な書き方のビーデルさんがあまりみられなかったなあ。
○BGMが・・
いやZとは当然違う曲なんで使い方も変わってくるというのは百も承知なんですが、今回は特に感じたのが曲の使い方のメリハリ。なんていうか、ずーっと垂れ流しって感じがするんですよ。
例えばベジータ対トランクス。トランクスが超サイヤ人になって走り回っているあたりは曲を流して、ベジータが声をかけたら無音にするのが普通だと思うんですよ。だってその後、二人は会話するわけですから。
でトランクスがベジータに攻撃をしかけたところから軽快なBGMを流して、ベジータが思わず反撃してしまってトランクスがダウンしたところで曲を止める、こういう感じになるんだろうな、と思ってたらずーっと延々と同じBGMが流れたままで・・・グム―・・
○パポイ登場ワロタ
いたいたこんな奴。
あの世一武道会が存在してないからどう会話するのかなと思っていましたが、Zとは台詞を変えて原作どおりにしており、うまいこと編集してありました。
ちなみにZでは「パポイがあの世一武道会に出ていれば優勝間違いなかった」と南の界王が言っていて一瞬「マジか」と思いましたが、超サイヤ人の変身を見てパポイさんも呆然としてたんでまあいいとこマーライコーぐらいの実力じゃないかなと思います。知らんけど。
ていうか南の界王、パイクーハンの強さをあんな間近で見といてどんだけ節穴やねんと。
○予告でもうベジータがパンチマシン壊してた
「バカな!!早すぎる!!!」byヒュンケルさん
もう最終回まで毎回これいいそうな気がしてきた。