エデンが何故かフドウと闘いました。
光牙たちはエデンにふっ飛ばされ何故か処女宮から抜けました。
黄鬼と牛は何故か未だに雑兵に手こずっていました。
水瓶座の黄金聖衣は何故か時を制することが可能な聖衣になっていました。
我が師カミュの黄金聖衣に何故か骸骨が浮かび上がり、装着者を洗脳する呪いの鎧になっていました。
そんな水瓶座の黄金聖衣を、何故かカミュとも氷河ともなんの関係もない一話しか出てきてないキャラが身につけ、光牙たちを襲いました。
終わり。
くそ・・何故俺はあんな無駄な時間を・・!by三井寿
・・もう・・いい・・もう疲れた・・・もう怒る気力も削がれた・・
なんで俺はこんなアニメをわざわざ録画して観てるんだろう・・いや観てたんだろう・・
あらすじでもう突っ込んだんですけど・・書くか・・3月で終わりなんだし・・な・・
○何故エデンがここに来た?
フドウは最初エデンが自分の加勢にきたと思ってて「私ひとりで十分」と言うんですけど・・
エデン「違う、お前と闘うためにきた」
フドウ「マルスを倒そうとする反逆者に加担するのですか?」
エデン「ちがう。僕がここを通るために戦うんだ」
は?
いや、お前さ、この処女宮のずーっっと上にいたじゃない。メディアと一緒に。マルスの近くにいたんじゃないの?で、何故お前はフドウと闘うの?と思ってたらフドウがさらに俺の代弁をしてくれた。
フドウ「「あなたはマルスの息子。この十二宮を好きに行き来できるはずでは?」
エデン「もうそれはできない・・僕も、父に対する反逆者になったのだ。父の理想は気高い。だがそのやり方は間違っている!だから僕は、父の目を覚まさせると決めた。そのために、父を守る聖闘士の中で最大の小宇宙を誇る貴様を倒す!」
それでは納得できません。
だって「父を守る聖闘士の中で」とか言ってるけど、お前とマルスのいた場所で闘える戦士なんてソニアしかおらんかったやん。むしろ息子なんだから、簡単にマルスに近づけるやろ。ソニアの隙さえつけばガラ空きに等しいわ。真意を隠したままマルスの元まで行って直接本人に思いの丈をぶつけたらいいやんか。例えばさ、
エデン「父上!お願いがございます」
マルス「エデン、あの青銅どもの始末ならば、黄金聖闘士にまかせておけば良い。もうしばしの辛抱だ、あと数時間もすれば、お前が新世界の王となる!」
エデン「私はもう・・新世界の王になるつもりはございません・・」
マルス「なに!?今なんといった?」
エデン「私がお願いに参ったのは・・あなたの暴走を止めるためだ!」
とかなんとかいって闘いを挑むも、マルスの圧倒的パワーに倒され、処女宮へ落とされるという展開のほうがまだ納得できました。
それをなんでわざわざ処女宮まで降りてきて、強敵と戦わなければならんのか。意味わからん。
脚本家の都合で動かされるからこんな支離滅裂になるんですよ。
○後悔で動くエデンを理解しようと最後の幻覚を作るフドウ
なんか花畑から竹林になって「もはや戦うことは不要・・・私の世界に浸り、心静かに立ち去りなさい」
というフドウ。実際ユナたちは戦闘意欲をそがれ、心静かになっていく。
キン肉マンとグレートの友情パワーの姿をみて闘争心が薄れていったサンシャインみたいなもんか。
ていうかこんな技あるなら前回出せよ。
お前、前回あんだけヒモで縛って苦しめたあげく、あんな鬼のような顔してKO寸前まで追い込んだのに、なんやねんそれ。どう考えても逆やろ!
○エデンに邪魔するなとふっ飛ばされたら光牙たち全員処女宮抜けてました
は?
なめてんのか。そんなもんで処女宮抜けられてたまるか。フドウも
「確かに彼らは邪魔なようです。それにここから出たとしても、私を倒せない者が先へは進めないでしょう」
ってお前如何なる事があっても通しはしないと言ってたやろが!いい加減にしろよ。
○エデンをあっさり切り捨てる光牙
ユナ「エデンは?置いていくの?」
光牙「あいつは共に戦う気はないって、俺たちを処女宮の上にはじき出したんだ」
蒼摩「俺たちの戦いはマルス打倒だ。フドウはエデンに任せて、とにかく先へ進もう!」
ユナ「でもエデンは私たちを助けてくれたのよ!」
光牙「あいつは所詮マルスの息子だ!」
誰のおかげで命拾いしたと思ってんねん。
エデンがカットしてなかったら全員トドメさされてたやろが。礼の一つもありゃしねえ。
こいつだけはほんま・・・万太郎より酷いわ。根性腐りきっとる。
一番の元凶はこんな脚本平気で書くやつだけど。ベタでいいんですよベタで。
光牙「お、お前が助けてくれるなんてな・・ひとまず礼をいっとくぜ!」
エデン「勘違いするな、お前たちを助けたわけではない。お前との決着はまだついていないからな」
とかでいいんですよ。
逆に蒼摩は実に正しい判断してるよなあ、エデンの心をくんで先に行こうという。マジで主人公交代してくれ。
○場面は宝瓶宮に・・
ってちょっと待て。ルビが「ほうへいきゅう」になってるんですが。
「ほうべいきゅう」じゃなかったかい?
でここにメディアが兄者を殺した時貞という22話でチラっと出たっきり全く言及されずに出番も無く忘れ去られていたキャラに水瓶座の黄金聖衣を着ろと言う・・・
○水瓶座の黄金聖闘士の必殺技は・・
「時間拳!!」
は?
時間を操るから時間拳?
これが金もらってるプロの仕事?
○水瓶座の黄金聖衣は時を制する力があった!
は?
こんなん言うのも情けない・・時じゃなくて氷なんですけど・・
とうとうジョジョからもパクリだしたか・・・今アニメも大人気ですもんね。
パクるぐらいなら正座して観てリスペクト魂を見習ったら?
○聖衣の力で相手の時間を操る時貞
「フフフ、生きる者全ては時のしもべ。命ある者にとって一番手強い相手は時間!」
時間超人みたいなこと言ってんじゃねえよ。ライトニングかお前は。
○水瓶座の黄金聖衣の自我はカミュかと思ったら骸骨だった
は?
水瓶座の聖衣には強烈な自我があって、聖衣が認めるまでそのしもべになるんですって。
で今時貞は洗脳状態にあると。
あの偉大なる我が師カミュの黄金聖衣が骸骨が浮かび上がる呪いの鎧に・・・・
どれほど偉大かというと・・
http://www.youtube.com/watch?v=wTCzjKvlq6Y&sns=em
これほど凄絶な最期を遂げたカミュの黄金聖衣が、本来ならば氷河が受け継ぐべきはずの水瓶座の黄金聖衣が、髑髏ですって。装着者を支配して洗脳するんですって。
Ωスタッフさんこんな脚本書いて、散々往年のファンの心踏みにじって満足?
○そもそも洗脳が意味ない
あのさー時貞が洗脳されて襲ってますけど、そもそも栄斗の兄者を殺した悪役をわざわざ洗脳して戦わせて何になるの?なんの意味があるの?
洗脳キャラというのは幻朧魔皇拳で操られたアイオリアとか、ハーデスが乗り移って豹変した瞬とか、不完全ながらバビディに支配されたベジータとか、洗脳マスクをつけられた武者サイコとか、サタンに支配されたバッファローマンとか、ミストバーンが乗り移ったマァムとか、普段は正義の人が悪側について仲間に襲いかかってくるから盛り上がるんだろ?話の作り方がおかしすぎる。
どうせ出すなら生死不明なミラポロスが洗脳されてるほうがまだマシだった。
○さらに何故宝瓶宮を放り出してるのか
ユナも言ってたが何故自分の宝瓶宮にいないの?
どうせこの先天蠍宮にもいるんでしょ?ろくでもない性格のスコーピオンが。そいつ差し置いてなんで宝瓶宮から来るんだよ、気悪いやろ。
まさかカミュが天秤宮に降りてきてたから、それをパクったとか?
あれは氷河が天秤宮に落ちたからであって・・それにミロもカミュの真意知ってたしね。
ちゃんと動機とバックボーンがあるんですよ、原作は。
○階段から下界に落ちる光牙
心の中でやった!とガッツポーズしたわ。
○まだ闘ってた黄鬼と牛
もういいよ・・前回は100歩ゆずってフォローしたけど、もううんざり。
あの・・確か黄鬼と初めて出会った時地球が滅ぶまであと12時間で、現時点であと7時間になってるんですが・・・・5時間も何してんだよ・・黄金聖闘士が二人がかりで雑兵に手こずるとか・・
一瞬で冥闘士を5人片付けたアイオリアの足元にも及ばん。
牛が「はあああ!」ってやってたから、「片付いたな、骨のない連中だったぜ」バーンッと死体の山が映るみたいな展開だと思ってたのに・・くどすぎる。
で言い出すセリフは「行け!少年たちよ!」ですよ。どれだけの人がTVに突っ込んだろう。
「いやお前だよ、お前が行けよ」と。
○咬み合わない会話
「マルスの息子として何不自由なく未来を約束されたあなたがなぜ父に刃向かうのです?」
「僕は行く・・父の下へ!自分の足で!自分の力で!!」
そんなこと聞いてるん違うわ、何故マルスに刃向かうのかと動機を聞いとるんじゃ。誰が決意表明せえ言うた。
『聖闘士なら当然のこと・・アテナのためだ!!』
と言えばビシッとしまるのに・・もう・・ハァ・・・
○次回は窃盗犯対呪われた忍者の千日戦争
20話以上出てない泥棒なんてもう子どもは忘れてるよ。今更出てきやがって。微妙に顔変わってるぞ。