新年1発目は結局、北斗無双になってしまいました。
やっぱり書きたいものを書かないとやる気も出ないし、ぶっちゃけ早く書いとかないと忘れるしね。
『絆熱く!哀しく!』
http://www.youtube.com/watch?v=jjH84ETQKuQ
○トキの元に来る従者
その男の名はゼンギョウ!
原作とアニメで一番顔が変わったと言っていい男。
その名の由来は原作者武論尊の本名、「岡村善行」からではないかと言われている。
その男が今ここに!
・・・うん、一応出たんですけどね・・
ゼンギョウとは名乗りませんでしたね、ゲーム内ではただの従者でした。
「ラオウが我が師をその手に!」
と、コウリュウという名も出ませんでした。
まあ従者が来ただけでも評価できるか。別に姿は出なくてもいいから名前だけでも出しとけばいいのに・・
○トキ対ケン
原作どおり北斗天帰掌を繰り出しての勝負!
てっきりトキでケンを倒すのかと思ったらケンを操作でした。
うーん、これはトキのほうが良かったんじゃね?七死星点一発で勝負終わっちゃったし。
○約束の地で拳王様とバトル!
拳王様とトキがリュウケンの養子に入る回想もバッチリ入ってました。が・・・
リュウケンがハゲている・・・老いている・・・
なんでだよ!拳王様とトキが子どもなのに、なんであんたは伝承者決定時の老いた姿なんだよ!!そこは壮年だろ!
なんでこんな子どもでもおかしいことに気づくレベルの矛盾を放置するのかね・・?
○また大事なセリフがカット
拳王様の印象的なセリフがことごとくカットされてました。
「ト・・トキ・・病んでさえ・・いなければ・・」
「まだ気づかぬと思っているのか!お前の剛拳の秘密を!病を得ず柔の拳ならば俺に勝てたかもしれぬものを・・!」
「哀れトキ!幼き頃より俺を追い続け、非情の宿命に生きてきた我が弟よ!」
「徐々に弱りゆくお前の拳では俺は倒せぬ!そのことを見ぬかれていることを知りながらお前は・・!」
「トキよ・・お前の命を奪うのは俺ではなかった!すでに病がお前の命を奪っていた!!」
「ありあまる才能がありながら・・北斗の男が病ごときに全てを!!」
「トキよ、これが俺がこの生涯で流す最後の涙となろう!」
「この一撃はお前の悲しき宿命への兄の恨みの一撃だと思え!」
「残る余生・・安らかに暮らすがよい」
こんだけカットですからテンポが早い早い。
「きかぬのだ・・トキ!」の後、「さらばトキ!!」と拳王様が即殴っちゃう。
あと拳王様の声がな・・・泣きの演技も普段の演技も全部同じに聞こえるってのはどうよ?
なんでこんな棒読みなの・・?
内海賢二御大の「き、きかぬ・・きかぬのだ!トキ・・!」からの演技はすごかったもんなあ。
マジで泣いてるんじゃないかと思えるぐらいだった。
学校でも真似が流行ったぐらい。
『天狼の涙!』
http://www.youtube.com/watch?v=yBmm0XlGtHI
○天狼のリュウガ登場
アビダとゴンズ・・ではなく、塩屋浩三氏が声やってそうなデブといつもの中ボスでした。
長老もいつものとおり序盤で出てきたミスミもどき、かつエラリーもどき、かつ、あ・・間違ったかな?のじいさんetcの使い回しでした。
何回もゴンズもどきを蹴り飛ばすイベントがあったが、これはベネ。
リュウガの声は違和感なし。そりゃ堀大先生のほうがいいですけどね。
○カットされすぎなリュウガ
「ラオウは子どもに闘いを教え、ケンシロウは子どもの無垢な心を捉える」や、村人を襲う狂気の殺戮は全てカット。
おいおい・・・・せめて村を襲うシーンぐらい、1コマでもいいから入れようや。魔狼の狂気が伝わらんよ。
○トキを襲うリュウガ
弓矢で刺されるおやじさん登場。でも姿はミスミもどき、かつエラリーもどき、かつ、あ・・間違ったかな?のじいさん、かつアビダの村の長老でした。コーエーさん、何回同じじいさんを使い回しますか?
トキを弓矢で射って「矢もよけきれぬほど衰えたかトキ・・」がカット。まあそれはいいとして・・
トキ「その全身に浴びた返り血が・・お前の涙に見える・・」
えっ?返り血?いつ浴びたの?
いや俺はわかりますよ。ファンはわかるけど、初見の人はこう思うよ。
さらにテンポのためか、リュウガの印象深い以下のセリフがカット。
「見ぬいておったか・・あえて俺は魔狼となりて、ケンシロウを深き哀しみの淵に!そのためにはトキ、お前の死が必要だ!やつはまだ真の哀しみを知らぬ!お前が死ねばケンシロウが、そして時代が動く!」
「あえて時代のために魔狼の悪名をかぶろう!!」
リュウガの一二を争う大事なセリフと思うんですが、素人考えですか?
とどめに拳王様の「トキ・・とうとう地に堕ちるか・・」もカット。
俺ここかなり好きなシーンなんですよ、リンが「ケーン!」と叫んで、ピリーっと北斗七星を流星が裂いて、それをケンシロウと拳王様が同時に感じたというね。拳王様が持っていたトキの幼少時の服が破れてトキが死んだと感じとる名シーンなんですよ・・・リュウガの決めセリフもカットだしさ・・
だって違和感バリバリだもんよ・・ゲーム中ではこんなんですよ。
トキ「その全身に浴びた返り血が・・お前の涙に見える・・ならば殺すがよい・・この定められた男の命が次の時代の礎になるなら本望」
リュウガ「頭は下げぬぞ!トキ!」ドガッ!
リン「トキ!」
リン「ケーン!トキさんがリュウガの城に!」
この「ならば」は何にかかってるんだよ・・・・安易にカットするから変になってるやん・・
○ケン対リュウガ
ケン「なぜ狂気の殺戮を!」
ほら・・ゲーム内ではじいさんとトキしか襲ってないから、印象が弱くなってるよ。
もちろん百裂拳でリュウガを倒す。原作どおりトキが制止。
このシーンはケンの「哀しみを・・怒りに・・」がカットされたぐらいであとは原作どおり。
んー・・でもこのシーンはアニメの死兆星を見届けて半透明になって死ぬトキにすごく感動してたので、やっぱアニメのほうが上でしたね。
リュウガ編はムービー飛ばせば、多分5分かからんと思う短さでした。
さて、最終章突入だ。ジュウザとフドウの衣装も600円払って買ったし、やるぜー!
・・・衣装なんてLR押しながら決定とかで変えせろよコーエーさんよ・・・
余談だが、レイの技の「南斗天勢掴翔」がまんまペガサスローリングクラッシュだった。