玄武は味方で時貞を倒しました。その頃、天蠍宮ではソニアがミロの黄金聖衣をまとっていました。
http://purisoku.com/archives/6189964.htmlおわり。
せっかく美形な玄武の再登場なのに作画が酷かったです。特に口元が。
玄武についてよりも、最後のソニアが大ダメージでした・・以下恒例のツッコミ。
○あっさり通すフドウ
フドウ「私はここで見届けさせてもらいます」
いやお前さ・・・もういいや、もうどうでも。
○天秤座の武器が光牙たちに命中したら別の場所にワープしました
な、何を言ってるのかわからねーと思うが(略)
くそ・・あのまま地上まで落ちればよかったのに・・
○玄武は味方だった
「古くから天秤座の黄金聖闘士は善悪を図る要と言われてきた。童虎・・紫龍・・そしてこの玄武・・その全てがこの天秤座の黄金聖衣に選ばれし黄金聖闘士!」
「正義はアテナにあり!!我らは常にアテナのために闘う!!それが本物の黄金聖闘士というものだ!!」
よう言うた!よう言うた!!常にアテナのために闘う!その台詞もっと言ってやって!言ってやって!
時貞にじゃなく青銅たちにね!!
○玄武は紫龍の弟弟子だった
「俺は紫龍と同じ人を師と仰いだ・・紫龍の弟弟子。」
いつだよ!
無理やり考えると・・紫龍が五老峰から長期間離れている時と思うしかないな。
そこまでスタッフが考えてるとは思えんが。
むしろ兄弟子にしたらいいのに。紫龍が弟子入りする前の弟子だった、紫龍が弟子になった時はすでに姿を消していたとすれば問題ないのに。
○玄武は紫龍の意思を継いでいた
玄武「動けない紫龍に変わり、天秤座の黄金聖衣をもって彼の意思を継いだんだ!」
なんだよ!むっちゃいい奴やん!
なんでわざわざ泥棒ネコみたいな真似したんだよ!全然そんな雰囲気違ったやん!
これがその後すぐに龍峰が取り返しに向かって、対決した末のカミングアウトならまだしも、20話近くなってからそんなこと言われてもさ。
「あなたはあえて黄金聖衣窃盗犯の悪名を!」
「窃盗犯の悪名、あえて俺はかぶろう。いずれこの聖衣をまといお前たちの前に立つ、その時まで決して死ぬでないぞ」
って感じですか?
○紫龍に信用されてなかった玄武
玄武「紫龍は聖闘士の道を進まなかった俺を信用できず、脅してきたがな」
そらそうよ、だって絶対お前その時は「敵」という設定だったもん。
スタッフの路線変更のために紫龍が節穴のアホみたいにされてしまった。
紫龍は「善悪を図る要、天秤座の黄金聖闘士」なのにね!!
脚本家よ、矛盾に気づいて。頼む、お願い。
○時間拳が通じない玄武
時間拳で玄武のスピードを半分に落としているのに攻撃された時貞は狼狽してます。
いやそらそうよ。お前は黄金聖衣を借りてるだけであくまで白銀聖闘士。対して玄武は本物の黄金聖闘士なんだから当然やろ。黄金聖闘士はみんな光速の動きなんだから。
玄武さん、もうビシッと言ってやって!言ってやって!
玄武「確かにお前は俺のスピードを半分にした、ならばいつもの2倍の速さで動けばいいだけだ!」
は?
○千日戦争の解説
見た感じドラゴンボールでよくある互いに様子見の超スピードの攻防って感じですが・・
アイオリアやシャカ、童虎とシオンの千日戦争の足元にも及ばん。
http://www.youtube.com/watch?v=3YkwILWo4Xw
○どこかで見た技を使う時貞
時貞「我は時の支配者!時間逆行!!」
栄斗「ダメージが修復されていく!」
ゲーッ!ボディクロックバックスピン!!
二世の悪夢が今蘇る・・・お前は聖闘士じゃない、時間超人や!!
まさかΩであの悪夢の決勝戦を思い返すことになろうとは・・・
ゆでたまご先生!Ωスタッフが時間超人の技パクリましたよ!
ゆで御大が知ったら、またツイッターで激怒とかなるんじゃね?
○自信満々な玄武
「アクエリアス!お前では俺に勝てない!」
いや超スピードの攻防戦を観る限り、肉弾戦でも押されてるように見えるんですが。
顔面や腹にまともにくらってますやん。
あとアクエリアスというのやめて。こいつは水瓶座の黄金聖衣に「操られてる」別人だから。白銀聖闘士だから。
○時貞「クロノ・エクスキューション!」
やめろ!その水瓶の構えはやめろ!
まあオーロラ・エクスキューションじゃなかっただけマシか・・
要はただのエネルギー弾だったしな。GTのベビーの技、リベンジ・デスボールみたいな。
でもあんな位置関係で撃って爆発したんだから、天秤宮は崩壊すると思うよ。
○小宇宙を消費しすぎて時間逆行ができない時貞
時貞「時間・・うっ・・」
玄武「お前はもう限界を超えて小宇宙を消費している!」
いやいや・・あれでしょ?エキゾチック物質のガス欠でしょ?
弱点まで時間超人といっしょか!!!
ゆでたまご先生!ゆでたまご先生!!
○玄武と時貞の違い・・それは・・
玄武「まだ気づかないのか?俺とお前の違いに!」
時貞「何も違わない!お前もすでに・・限界を超えた小宇宙を消費しているはず!」
玄武「確かにな。俺もお前と同様限界を超えたスピードで闘った!だが俺はまだ闘える!」
時貞「な、何が・・」
玄武「わからないなら教えてやろう!俺とお前の決定的な違いを!!それは・・」
うん、俺も何故あなたがこんなボコボコにされてるのに、そこまで豪語できるのかわからん。
教えてください!
玄武「お前が聖衣に操られているところだ!!!」(ドャァ)
は?
いやそんなことわかってますよ、見たらわかるわ!ちょ、もうちょっと具体的に・・
玄武「お前は黄金聖闘士でありながら聖衣に従属し、操られているただの器!そして俺は聖衣に選ばれし真の戦士!そんなお前に天秤座の黄金聖衣とともに闘う俺が負けるはずがなかろう!!」
なんかもういろいろおかしすぎる。
まず、もう文法が変ですね。
「そして俺は」の「そして」は何にかかってるんですか?で、「そんなお前に」の「そんな」はただの器にかかるんでしょ?
「お前は黄金聖闘士でありながら聖衣に従属し、操られているただの器!そんなお前に天秤座の黄金聖衣とともに闘う俺が負けるはずがなかろう!!そして俺は聖衣に選ばれし真の戦士!」
となるべきじゃないですか?
プロの脚本家が素人の俺に指摘されるってどうよ?しかもこんなの小学校高学年のレベルよ?
国語のテストによく出た並び替え問題の間違いの典型例じゃないか?
さらにいうと「黄金聖闘士でありながら」というのもおかしいですね。
だって時貞は黄金聖闘士じゃないし。「操られているただの器」なんでしょ?
その時点で黄金聖闘士じゃないやん。
あんた自分で喋ってるセリフで思いっきり矛盾してますやん。こんな一つのセリフでどんだけツッコめるんだよ・・
『お前は聖衣に縛られ、操られているただの器!真の黄金聖闘士ではない!そんなお前に天秤座の黄金聖衣とともに闘う俺が負けるはずがなかろう!!
俺は聖衣に選ばれし真の戦士!地上の愛と正義を守るアテナの黄金聖闘士、天秤座の玄武だ!!』
という感じにするべきだと思うんですが、これは素人考えですか?
○玄武のフィニッシュ・ホールドで勝負あり
廬山昇てい?覇?・・?聞き取れなかった。
あと喰らった後の一枚絵に時貞の姿が書かれてなかったから普通に消し飛んだかと思ったよ。
○「龍峰、君とは一度ゆっくりと話がしたかった。」
あの聖衣を持って帰った時、あなたはいったい何を急いでいたのか教えてもらえませんか?
○「俺は紫龍と違い、出来の悪い教え子だったのでね。よくさぼって師匠に説教されていた」
それはいいとして、老師がいつもの大滝の前の崖っぷちでなく妙な岩の上で座しているんですが・・
なんでだよ!ハーデスの監視は何処いったんだよ!!
作画スタッフは老師が五老峰の同じポジションでずーっと座したままだったことすら知らぬのか・・
旧アニメでも小屋にいたことあったけど、あれはハーデスの設定なんてなかった頃だから仕方ない。
でも今は違うだろ。いつもの崖っぷちに座らせといて、デスマスクと会話してたときのように背中見せて喋ってるようにしたらいいのにこのスタッフは・・もう・・
せっかく老師がオリジナル・キャストの矢田氏なのになんとも締まらないシーンになってしまった。
○想いを語る玄武
玄武「天秤座の聖衣を着るのに葛藤はあった。だが正しき意思は継がれなければならない、そう思ってな」
龍峰「まさかあなたが僕らの味方だったなんて」
玄武「その節は済まなかったな」
龍峰「いえいいんです。そうするしか方法はなかったのですからね」
いやそんなことはないやろ。
ちゃんと自己紹介して、事情を全部説明したらいいだけの話やん!な、な、何を騙されてるの?
なんで「あの時、何故事情を言ってくれなかったんです?」と誰も言わないの?
○俺の台詞を代弁した玄武
玄武「若き聖闘士たちよ、急ごう!アテナは・・真のアテナは今、マルスによって火星に連れ去られ人柱とされている!!」
うおー!!よう言うた!よう言うてくれた玄武!!それや!俺はずっとこいつらにそれを言いたかったんや!!
Ω観てて超絶久しぶりにテンション上がった瞬間だった。
で、案の定青銅どもはそれを聞いて「ええっ!?」って・・何で知らんねん!!!
俺が浜田雅功のように「ええーっ!!?」てなったわ。
こんな根本的なことを今まで知らないまま、ここまで話数経過させたスタッフ・・
でも玄武さんもそこまで知ってて、今まで何をしてたんですかね?まさかこいつらが来るまで待っていたとかじゃないですよね?
○上がったテンションをたたき落とす光牙
玄武「マルスを倒しアテナを救い出さなければこの世界の秩序は取り戻せないぞ!一刻も早くマルスを倒すんだ!」
いやーもう正論すぎて嬉しいわ~うんうん!とうなづいてしまったよ。こんな程度で感動してるってのも悲しいですが。
でそれを受けて、ようやくこのアリアしか眼中にない奴らも目を覚ますかと思ったら・・
光牙「・・沙織さんが・・」
ユナ「どうかしたの光牙?」
光牙「いや・・どちらにせよ同じことだ・・俺はマルスを倒す」
えっ・・?え?お前、何が気に入らんの?何よ、そのひっかかったような物言いは・・
こんな時こそ、バカみたいに「俺は沙織さんを助けるんだ!!」と舞い上がったらいいのに、何このテンションの低さ。
だいたい「どちらにせよ」って何よ?まさか「沙織さんが真のアテナ・・?アテナはアリアなのに・・」みたいなこと思ってるんじゃないだろうな?もしそうならぶっとばすぞ。
○十二宮を崩そうとするメディア
突如崩壊しそうになる新十二宮。
玄武「メディア・・奴め!十二宮を切り捨てるつもりか!まだ奴らにとっても十二宮は必要なはずなのに!」
メディア「さあどうする玄武?あなたは十二宮の均衡を司る黄金聖闘士・・まさか無視するわけにはいかないでしょう?」
玄武「君たちは先に急げ!俺はここで十二宮の崩壊を食い止める!!」
あーなるほど、光牙たちといっしょに行けないようにここで足止めされるってことか。きたねぇなあメディア。
けどこれはうまいやり方だと思った・・
・・ってちょっと待てと!!
十二宮の均衡を司るということは、お前の力がなかったら新十二宮は維持できないってことやろ!?お前が協力せんかったらこんな新十二宮なんか完成せんかったんや!最初から無かったんや!マルスやメディアの思い通りにならんかったんや!
むしろ勝手に崩壊したらいいやんか、困るのはマルス側や。
ユナは飛べるんやし何とでもなるやろ。
玄武「さあ早く行け!アテナを頼んだぞ!」
あんたが行ってください・・頼むわホンマ・・
○まだ生きてた時貞
時貞「時間を操りすぎたツケがまわってきたか・・」
オチまで時間超人のパクリか!
水瓶座の黄金聖衣に乗り移ってたあの骸骨、ライトニングだよ、間違いねーよ!
ゆでたまご先生!ゆでたまご先生!
○時の狭間に飲み込まれる栄斗と龍峰
また異次元に飲み込まれるのかよ!
何回目やねん、このパターン。
栄斗を追う光牙と龍峰がやる気なさすぎ。何だよ、あの走り方。
なんで龍峰が吸い込まれてすぐ隣にいた光牙は無事なんだよ!
また龍峰と栄斗のコンビが離脱かよ!
22話の忍者の里の悪夢が蘇るよ!
光牙たちも先を急ぐのはいいけど、玄武の横を無言で素通りするんじゃねえよ!
「玄武さん・・頼みます!」
「行け!時間がない!!」
ぐらいの会話しろよ!
○天蠍宮の黄金聖闘士はソニアでした
は?
お前は蜂のハイ・マーシアンじゃなかったの?たった一人のハイ・マーシアンだったのに・・
とうとう新キャラ考えるのを完全に放棄しやがった。
蜂にも毒針があるから、とかいう理屈ですか?蜂の針とサソリの針は根本的に違うでしょ?
それにしてもあのイオニアのクソジジィはほんまペテン師としか言いようがないな。
何が「黄金聖闘士が集結しました」やねん。二人も欠けてて穴埋めしてるじゃねーか!
これもう魚座絶対メディアだわ、間違いねーわ。
○蠍座の黄金聖衣はメディアが与えたものだった
メディアが与えてたってことは・・ま、まさかミロの黄金聖衣にも呪いが・・?
もう嫌だ!!
もうやめる!俺は考えるのをやめる!!
北斗無双に逃避するッ!!