時の最果てで闘う栄斗・龍峰と時貞。セブンセンシズに目覚めた栄斗が時貞を倒しました。
時貞はザ・ワールドを身につけても青銅に敗北しました。
人馬宮には何故かアイオロスの遺言がありました。
ミケーネがようやく、やっと、ついに、とうとう状況を理解し、メディアを倒そうとしましたが魚座のメディアの弟に瞬殺されました。
おわり。
なんかもういろいろありすぎた。
牛に4話使ったくせにこの詰め込みはなんなんだ・・
○ソニアに黄金聖衣を与えたメディアに怒るマルス
マルス「何故ソニアに与えた!余計なことを!ソニアを失うことになろうとは!」
お前知らなかったのかよ・・・なんか救われたようなアホまるだしのような・・
こりゃもう完全にメディアの手の平で踊らされてるな。
メディア(ちっ、あの小娘、ここまで役に立たんとは・・)
このババア、マジ許せんな・・こうして腹たつということは俺もスタッフの思う壺なんだが。
けどマルス、普通にソニアを想う気持ちあるやん。よく考えればマルスに気にされてないっていうのは闇の遺跡でのソニアの心の闇にすぎず、いわばソニアの考えすぎだったわけだ。それを真に受けて
「誰もお前を見てない!エデンしか見てない!家族なんてお前の夢だ!」とか言い放ってた蒼摩はちょっと酷過ぎないか。あのシーン、エデンが見てたらお前殺されてると思うよ。
○一度入ったが最後、二度と出られない時の最果て
時貞「この空間は二度と出られない場所、私も含めてな」
なんか沈没船とか廃墟の風景をみて、「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」思い出した。
まあそれは余談として。
○「この空間は私と相性が良いようだ!」と狂喜する時貞
どうやらこの空間は時を司る時貞にパワーを与えるようで、小宇宙を消費しないそうです。
いやそもそも、ボディ・クロック・バックスピン「時間逆行!」で時を戻してるのに何故小宇宙が戻らないんだろうと・・
なんか「現在・過去・未来全てを超越して、自分が支配者になる!」とか宣言してますよ。おかしいな。
お前はあのメディアの呪いの鎧で洗脳されてるはずなんだが・・
「あの女め・・見てろよ」とか言ってるんですが。そういえば今回一度たりともあの髑髏出なかったな。
確かに玄武のフィニッシュ・ホールドをくらった時、胸から消えてましたけど。
ま、まさか・・あれで本当に聖衣から呪いが完全に消滅してたのか!?
だとしたら今の時貞は完全に正気で、白銀聖闘士でありながら素でこんな野望を抱いていることに・・・
また一人聖闘士が救いようのない下衆になってしまった。
それにしても「脱出不可能!」と言った舌の根の乾かぬうちに「脱出できる!ふはは!」はないだろ。
しかし、この後、そんなことどーでもよくなるほどの「矛盾?なんですかそれは」「構成?何それ、おいしいの?」というぐらいの大事件が起きました。
○人馬宮にアイオロスの遺言があった
は?
いやちょっと待てやスタッフ・・・
アイオロスの遺言のある人馬宮はマルスが完全にふっ飛ばしただろうが!あんたらの大好きなアリアの力で!木っ端微塵に!でっかいクレーターできて一面荒野にしましたやん!!
忘れたとは言わせんぞ、リンク貼っといたる。
http://www.toei-anim.co.jp/tv/seiya/episode/summary/10/
『黄金聖闘士が守護する十二宮はすでに破壊され、その代わりに巨大なバベルの塔が建設されていた。』
とうとう自分たちが書いたストーリーまで破壊したか・・
http://www.youtube.com/watch?v=VjkNIp6kS3Y
コレで人馬宮だけ助かったとでも?
○理解不能な会話に脳がついていかない
光牙「ここを訪れし少年たちよ・・君たちにアテナを託す・・アイオロス」
ユナ「星矢さんの前の射手座の黄金聖闘士の名前ね。この宮が地上にあった時、星矢さんもこれを見たのかしら・・」
は?
もう俺にはユナが何を言っているのかわからない・・・
人馬宮の部分だけきれーいにカットして、新十二宮を作るまで保存されてて、これだけ上空に浮かび上がってきたとでもいうのか?そんなアホな話あるか。もう一度言う、聖域はΩスタッフによって完全に荒野にされ、そこには新たにバベルの塔が立ったんだ!
もう完全にバベルの塔は忘れられてるけどね!
○突然覚醒する光牙
光牙「俺は沙織さんを救ってみせる!マルスは今の世の荒みを言うが、俺は沙織さんや星矢、そしてアリアの、この世界を守ろうとした人たちの心を信じる!俺は必ずマルスを倒して、沙織さんを・・アテナを助けてみせる!!」
うわぁ、何これ!急に聖闘士に目覚めた!!
何故この台詞をもっともっともっともっと早く言えなかったのか。
そして前回、玄武に同じこと言われてテンション低かったのはなんだったのか。
と文句は山ほどあるが、ここはもう素直にようやく元の心を取り戻したと思っておこう。
光牙「アイオロス・・知らねえな。関係ない、行こうぜユナ」と素通りするかと思ってたよ。
○メディアを倒そうとするミケーネ
ミケーネ「マルス様に道を誤らせ、世界を破滅に導こうとする元凶はメディア、貴様だ!もっと早く気づいていれば・・ソニア様も・・お命頂戴する!」
メディア「逆賊が」
ミケーネ「その言葉、そっくり返そう!」
ようやく悟ったか・・だが少しばかり遅すぎたようだ・・まあ本人も認めてるし、もう言うまい。
これは素直に喜んでおきたい、獅子座らしき展開、俺が求めた展開だ。
そう思っていましたよ、この時はね!!
・・・こんなんばっかだなΩって・・
○魚座登場
アモール「いけないなあ、ミケーネ。この人に逆らうなんて、このピスケスのアモールが見逃せなくなるじゃないですか」
ドラクエ6を思い出したのは俺だけではあるまい。
役にたったよね、アモールの水。
○不在と言われていた魚座
ミケーネ「ピスケス・・お前が?我ら黄金聖闘士ですら姿をみたことはなく、魚座の黄金聖闘士は不在と言われていたが・・」
何回でも言うぞ。
28話の「黄金聖闘士が集結しました!」とはなんだったのかと。
もっと言うとミケーネよ、不在だったのは魚座だけじゃない。蠍座も水瓶座も不在でした。
○日本語が間違ってるミケーネ
ミケーネ「惑わされるなピスケス!この女はマルス様をかどわかし、この世を破滅へと導こうとしているのだ!」
かどわかし・・?「そそのかし」じゃないかい?
ちょっと調べてみるか・・goo辞書によると・・
かどわかす
『人をだまし、または力ずくで、他へ連れ去る。誘拐する。』
そそのかす
『その気になるように仕向ける。特に、おだてて悪いほうへ誘い入れる。』
おいおい、マルスはメディアに誘拐されてたのかよ、すげえな。
これがプロの書く脚本か!
前の玄武の時もそうだったけど、素人の俺に指摘されてる時点でもう終わりやで、マジな話。
けどまず説得しようとしたミケーネは好印象。それだけにこんなしょーもないミスが悲しい。
○魚座はメディアの弟でした
また身内かよ・・・ソニアといい困った時の身内頼りやな・・
○千日戦争にも持ち込めず瞬殺されるミケーネ
アモール「君とじゃ実力が違いすぎるんだよ」
おお、バラで五感を奪うとかやってくるのかなーと思ってたら・・
ミケーネ「闇の小宇宙!?ウワアアアアアアアア!」
・・・・せめて技ぐらい出してほしかったなあ・・・
けど俺けっこうショックだったってことはミケーネにそれなりの愛着あったんだな。
黄鬼以外で唯一まだ話せばわかる可能性のある黄金聖闘士だったもんな。
しかしエデンはこれで好きな子アリアに、姉ソニア、そして師匠ミケーネを失ったわけか。
哀しみを怒りに変えて生きてくれ。もう光牙は絶対エデンにかなわないと思う。かなうわけがない。
哀しみを知らぬ男に勝利はないのだ。
○ザ・ワールドを使う時貞
時を止めるキャラクターはペンタゴン、グルド、DIOなどいますが、一番のショボキャラはもう時貞で確定。
○栄斗、セブンセンシズに目覚め時貞撃破
なんか時貞がやられる直前
「時が私を見放すのか・・?善臣よ・・・」
みたいな思わせぶりな台詞つぶやいてましたが、あれ何のフリなんですかね?死体が出なかったので、まさか、まだ出番あるんですかね?
まああいつはどうでもいいですが、水瓶座の黄金聖衣だけは返してくださいね、マジで。
あと、技の激突の最中、何故3人とも老いてたのかよくわからん。時を加速させてたの?
○黄金聖闘士最強はイオニアだった
アモール「青銅どもは次の磨羯宮でストップですよ。」
まあ確かに最強だとは思うわ、あいつの能力は。岸辺露伴みたいなもんだろ。
http://www.youtube.com/watch?v=XRVOoHE6cBs
「自害せよ」と一言言ったらもう終わりだもんな。「互いの心臓を貫け」とか言えばTHE・ENDだろ。
でも子どもはもうイオニアの能力なんて忘れてたりして。8話以来だもん。33話もの間見てないぜ。